乳幼児の発達の筋道を正しくとらえ、それぞれの個人差や環境差に十分に心を配り、
集団生活をとおしてすべての面の発達を促進させるような経験を豊かに展開させる。
子供達が慈しみの心を育て、いのちを大切にし、自分を大切にし、他人を大切にし、
互いに協力しあって、正しきを見て絶えず進み、
よりよい未来をつくり出す力の基礎をつちかうことを保育の目標とする。

1. 教えを守り、友達と楽しく仲良く遊べる子ども。
2. 元気で明るくのびのびとした子ども。
3. 正しい言葉で、だれとでも話し合える子ども。
4. 情操ゆたかで、いきものを大切にする子ども。
5. 豊かな創造性、表現力を身につけた子ども。

1. くつろいだふんいきの中で、楽しい保育をする。
2. 日常のいろいろの日課やあそびの場面自体が、教育的配慮の中で用意する。
3. 子どもの立場にたって子どもの発達と生活によく調和した環境をととのえる。
4. 子ども一人ひとり、および集団について、その発達を具体的にとらえ、
   堅実に一歩一歩高まっていくことを自覚し喜ぶように導く。
5. 子どもの集団は、子どもの全面発達を促進する上で大きな役割を果たす。
   保育者はいつも子どもどうしのかかわりあいが正しく発展するように援助する。
6. 健康と安全のより良い理解のために、幼年消防クラブ、及び幼年交通安全クラブを結成する。
7. 子どもの全面発達の見通しをもって、いくつかの領域にわけ、望ましい経験をつみ、たくましく育てるよう保育計画をたてる。
8. 保育計画は、子どもの実情に応じた柔軟さをもって、具体的展開を計る。